『データ主導のSCM実現とオペレーションの標準化』
エンタープライズAIソフトウェア・プラットフォームを提供するo9ソリューションズは、デロイト トーマツ コンサルティングとの共催で、オペレーションの標準化とサプライチェーンのデータ精度向上に焦点を当てたウェビナーを 8月3日に開催いたします。
■ウェビナー『データ主導のSCM実現とオペレーションの標準化』開催概要
いま、企業のサプライチェーン管理においては、SCMに関する専門要員の不足に加え、プラットフォームを構築するデジタル人材も不足しているという、経営を揺るがしかねない課題が浮上しています。一方で、人材に流動性を持たせ、新規事業を創出していくことが経営の優先課題となってきているのも現実です。そうした状況下で多くの方が認識しているのが、属人性を排除すると同時に、サプライチェーンを中心とした業務・データ・システムを統合し“標準化”していくことの必然性です。
しかし、これまで事業特性に応じて構築されてきたビジネス・アプリケーションでは、収集されるデータの形式が異なるばかりか、データの精度や粒度も不揃いで、全社横断的にデータ連携を図ることは困難です。もはや、短期的な収益改善を目的として局所的に問題解決を図ってきたアプローチは過去のものとなっています。
今後も急激な変化が続くと予想される市場において、企業のサプライチェーン管理に求められるのは、ビジネスプロセスとアプリケーションを標準化することであり、市場の変化にも柔軟に対応することが可能なソリューションを装備することです。統合的なデータ連携とデータ精度の向上を実現し全社のSCMデータを利活用することで、生産性の向上のみならず、新事業にリソースを集中させることが可能になります。
本ウェビナーでは、データ主導型SCMの必要性と、オペレーションを標準化することの重要性を詳しく解説するとともに、o9ソリューションズのAIを搭載した次世代型SCMシステム「デジタルブレイン・プラットフォーム」を活用したデータ標準化のアプローチに関して、デモンストレーションを交えてご紹介します。
- 日 時:2023年8月3日(木)15:00~16:00(60分)
- 視 聴:ウェビナー形式(Zoomでの配信を予定)
- 主 催:デロイト トーマツ コンサルティング、o9ソリューションズ・ジャパン
- 参加費:無料
■主な講演内容
『徹底したサプライチェーンのリーン化と次世代SCMの要件』(25分)
金子 哲(かねこ さとし)
デロイト トーマツ コンサルティング
Supply Chain & Network Operations(SC&NO) ユニット シニアマネジャー
企業が成長する上で必要となるサプライチェーンのあり方は、時代とともに大きく変化してきました。現代においては、DXという言葉に代表されるように、デジタルデータをフル活用してより早く、より簡単にオペレーションを回すことができるデジタルSCMに注目が集まっています。次世代SCMとして向かうべき方向性のうち 標準化によるリーン(徹底的に効率化したオペレーション)を追求すべきバックグラウンドを整理し、標準化を進めるにあたってのポイントについて解説します。
『o9デジタルブレインで実現するオペレーションの標準化と自動化』(25分)
石 鵬(シー ペン)
o9ソリューションズ・ジャパン
インダストリーソリューション本部 本部長
o9のデジタルブレイン・プラットフォームに搭載された多次元解析モデル「EKG(Enterprise Knowledge Graph)」を中心にご説明いたします。EKGは、サプライチェーンネットワークに分散されたデータを統合・分析し、エンドツーエンドで可視化することで、根本原因の適確な把握と対策シナリオの検討をスピーディに進めることを可能にします。
またデジタルブレインには、業務プロセスや各種機能を標準化することはもちろん、事業特性に応じてコンフィグできる柔軟性も備えている他、需要の充足率に異常が検知された時になどにダッシュボード上にアラートが表示されるなど、AI/MLなどのデジタル技術をフル活用した自動化機能も数多く装備されています。
『質疑応答』(10分)
■参加登録サイト
https://o9solutions.com/aim10x/jp/webinar/data-driven-scm-realization-and-operation-standardization/
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