o9のサプライチェーン・コントロールタワーとproject44の高品質な物流データを連携させることでサプライチェーンの潜在的なリスクの特定とスピーディーな意思決定による混乱の軽減を実現
2022年12月19日 ダラス – 計画と意思決定のトランスフォーメーションを実現するAIソフトウェア・プラットフォーム・プロバイダーとして世界をリードしているo9 Solutionsは、project44社とのパートナーシップの強化を発表しました。サプライチェーンと物流の可視化で群を抜いているproject44社との提携により、サプライチェーンのエンドツーエンドでさらに多くの情報に基づいた意思決定が可能になり、増収やコスト削減、未来の計画の強化を図ることができるようになります。
o9 Solutionsとproject44社は、共通する顧客に対して、o9のサプライチェーン・コントロールタワーとproject44のリアルタイムで可視化されている高品質な輸送データ(予測追跡、リアルタイムETA、確かな履歴情報など)をつなぐ、すぐに使える連携機能を提供する予定です。o9のサプライチェーン・コントロールタワーを使用すると、ネットワーク全体の需供の変化を検知し、自動的に生成される最適な対策をリアルタイムに採用することができます。o9とproject44のコラボレーションで、有効なデータを収集できるようになることから、サプライチェーンの潜在的なリスクを迅速に特定し、その根本原因を理解した上で、将来の混乱を防止する対策を講じることが可能になります。
「o9 Solutionsとのパートナーシップを段階的に進めていくことで、サプライチェーンをさらに可視化させることができ、データの分析に基づいて素早く意思決定を行うことができるようになります。」と、project44創業者兼CEOのジェット・マッキャンドレス氏は述べます。「project44の、リアルタイムに確認できる正確なサプライチェーンのプラットフォームをo9のサプライチェーン・コントロールタワーと連携させると、カスタマー・エクスペリエンスとビジネス成果を向上させることができます。」
さらに、o9 Solutionsの共同創業者兼CEOのチャクリ・ゴッテムカラ氏が語ります。「混乱は今も続いています。そのような中でサプライチェーンを運用し、計画を作成して意思決定を行うには、全体的な物流データが必ず必要になります。project44とのパートナーシップをさらに強化することで、双方のお客様が、現在、そして今後の不確かなサプライチェーンをしっかりと運用できるように引き続き支援をお約束します。」
project44について
project44は、サプライチェーンを回すことを使命としています。サプライチェーンをつなぐ組織として、project44は世界で最も信頼を寄せているエンドツーエンドの可視化を実現したプラットフォームを運用しており、製造、自動車、小売、ライフサイエンス、食品・飲料、石油・化学・ガスなど、様々な業界で世界をリードしているトップブランド1200社以上に対して年間10億件を超える出荷を独自に追跡しています。project44を利用することで、世界中の運送会社や配送業者は、予測精度、レジリエンス、サステナビリティを高めることができるようになります。
市場で誰もが認めるリーダーであるproject44は、Gartner社のマジック・クワドラントのリーダーに選出され、FreightWaves社のFreightTech 2023では1位にランクイン、さらに、G2社のSupply Chain Visibility Gridでは顧客満足度のリーダーとして5回選出されています。加えて、Supply¬Chain¬Brain社の、「2022年の偉大なサプライチェーン・パートナー100社」、Gartner社のピア・インサイト「お客様の声」で、カスタマー・チョイスに選出されました。project44はシカゴに本社を構え、オースティン、アムステルダム、クラクフ、パリ、サンパウロ、上海、東京など世界23カ国でオフィスを展開しています。詳しくはproject44.com/jp/をご覧ください。
筆者紹介

o9 Solutions
The Digital Brain Platformo9は、デジタル ブレインと名付けたAIを搭載した、計画、分析、データのプラットフォームを提供しています。業界を問わず、これまでの時間がかかるサイロ化された計画からスマートに連携したインテリジェントな計画へのトランスフォーメーションを提案し、企業が、サプライチェーン、販促、財務などの部門を横断した意思決定を行えるよう支援しています。o9のデジタル ブレイン プラットフォームで、データの品質が根本的に改善されるため、需要と供給のリスクと機会を早期に検出できるようになるのはもちろんのこと、リアルタイムでWhat-ifシナリオが評価されるため、需要予測の精度を高められるようになります。さらに、販促計画や意思決定など、サプライチェーンがエンドツーエンドで連携されることから、仕入先や顧客などサプライチェーンに関わる全関係者が足並みを揃えられるようになり、需給バランスをインテリジェントに維持できるようになります。o9は、パートナーのグローバルなエコシステムに支えられ、顧客サービス、在庫レベル、リソースの稼働状況、ESGや財務などのKPIに素早くインパクトを与えられるイノベーションを提供し、エンドツーエンドの計画と意思決定機能で長期にわたる持続的なトランスフォーメーションの推進を実現しています。