
統合事業計画の将来
開催概要
セッション概要:
o9ソリューションズの共同創業者が、データを知識に変換し、意思決定に役立てる方法について解説します。
講演者(英語での講演を字幕翻訳付きで配信):
サンジブ・シドゥ(Sanjiv Sidhu)/o9 Solutions共同創業者 兼 会長
チャクリ・ゴッテムカラ(Chakri Gottemukkala)/o9 Solutions共同創業者 兼 CEO
受講対象者:
計画テクノロジーの現在の傾向と将来の機能について理解を深めたいと考えているビジネス マネージャー、サプライ チェーンおよび計画の専門家、など。
プログラム詳細
講演内容のポイント:
1. 需要と供給の変動が急激に変動する中で、取締役会では統合事業計画と意思決定がますます重要になり、多くの企業の財務業績に影響を与えています。
2. 企業が収益や成長率などの統合された一連の KPI に対するさまざまなシナリオの影響を可視化しながら、部門を超えた意思決定と統合された計画プロセスを実現するためには、まず部門間のサイロの打破が必要です。
3. ほとんどの企業が大量のデータを保有していますが、それを有効活用するために必要なのは体系化された知識です。 製造工場が閉鎖された理由などの知識に関しては、そのほとんどが成文化されておらず、「部門内」や「関係者の心の中」だけに留められています。 AI/ML テクノロジーを駆使して、部門内に蓄積された知識を解放し、意思決定に影響を与える成文化された知識に変換することは、企業にとって大きなチャンスとなります。
4. デジタル運用モデルを開発するには、考え方の転換が必要です。企業は、5 年間のデジタル変革プロジェクトの観点から考えるのではなく、製品が提供する考え方を採用し、アジャイルとプロトタイプの学習に焦点を当てる必要があります。
5. 計画と意思決定は最も重要なエンタープライズ・テクノロジであり、ERPをはるかに上回る価値を持ちます。この分野で差別化を図れる企業が、将来最も価値のある企業となるでしょう。体系化された知識とテクノロジーが融合するハイパーコラボレーションへの移行が、統合事業計画(IBP)を成功させるための必要条件であり、プロセス設計、変更管理、データを組み合わせた継続的な改善アプローチこそが、DXを成功へと導きます。
講演者

Chakri Gottemukkala
CEO & Co-Founder of o9 Solutions, Inc.

Sanjiv Sidhu
Co-Founder of o9 Solutions, Inc.

Mitchell Smit
Chief of Staff to the CEO of o9 Solutions, Inc.